Twitterで株やプログラムの情報収集をする際のフォロー先の選び方
- 金の絡む業界はノイズがめちゃくちゃ多い
- SNSにおけるノイズの量はハンパじゃない
- なぜノイズを掴んでしまうのか
- 業者アカウントの特徴
- アットマークの者たち
- とにかくDMが来たらブロれ
- 実際にDMをやり取りしてみた
- 今現在の状況
金の絡む業界はノイズがめちゃくちゃ多い
「プログラミング」や「株」について書くブログではあるのですが、この界隈に触れ始めて少し経ち、一番ストレスのかかった事について書いておきます。とにかくここいらは、ノイズが多すぎるんだ。
だからノイズを取り除いて、有益なアカウントを絞り込む方法を簡単にまとめると
1.無差別でもいいからフォローしまくる
2.バニ○求人みたいなテンションのアカウントは根こそぎ切る
3.アットマークのついたアカウントを疑う
4.DMが届いたら即ブロ
5.残った精鋭アカウントを数日観察する
と大体こんな感じになるわけですが、これだけだと意味がわからないと思うので以下に細かく記しておきます。
SNSにおけるノイズの量はハンパじゃない
Twitterではヘタなフォローをすると、その日のうちに営業DMが届きます。フォローしたその日にDMが飛んでくるアカウントは100%営業目的です。いいですか、100%です。内容を読んでも良いけれど、読み終わったら手を合わせて即ブロックすること。特に捨て台詞を送りつける必要はありません。
なぜノイズを掴んでしまうのか
あなたがどういった理由でそのアカウントをフォローしたか振り返ればすぐにわかる事ですが、まず初めにTwitterで情報収集をしたいという大きな目的があります。そしてアカウントを開設し、真っ白な0フォローの状態から、有益な情報を発信しているユーザを探し始めるわけです。
もしくは、別な目的で利用していた既存アカウントのフォローリストに新たなフロンティアを開拓していく場合もあるでしょう。
ツイッターの”オススメユーザー”や検索窓は、おおよそ「プログラミング」やら「為替」「株」等のキーワードとフォロー/フォロワー数の多さ等からアルゴリズムで判断し、だいたいこのへんだろという雑な基準でリストアップします。
所謂「業者・営業」と呼ばれる方々はその辺の仕組みに精通しており、何とか繋がりを増やす工夫をしているので自然と目に付くようになっています。それを安易にフォローしてしまい、DMが飛んできて、営業を食らう。これがジャングルの掟。気を緩めると待っているのは死のみです。
業者アカウントの特徴
とにかく業者を含め何らかの理由で繋がりを欲しているアカウントの名前には「ネク@プログラミング」のような謎のアットマークと、イタズラして怒られた猫が首からぶら下げている看板のようなものが付いています。
パッと見で誰でもわかるように、例えば「プログラミング」「FX」などと看板をぶら下げておくのです。
私はてっきりこの界隈はそういう作法なのか?と思い込んでしまい、自分も同様にしていたのですがこれはやめる事にしました。
私はプログラミングについてつぶやきます、情報を発信します、誰かプログラミングに興味のある人、繋がって、繋がりたい、誰か…誰かいませんか…誰か!!
アットマークの者たち
とはいえこの命名規則に則っている方の中にも普通の人は居るでしょう。私のように。
それでも私は、この命名規則である程度のフィルタリングをしてしまって良いのでは?と考えています。
その「ある程度」というのは「フィフティ・フィフティ」です。
判断を保留にしろということです。イエローカードをイメージすると良いです。
そしてDMが来た瞬間にレッドカード、ホイッスル、即ブロ。YOU WIN これです。
だって考えてみて下さい。自分が情報を収集しよう、つながりを増やそうとしたときにはまず「自分から探す」じゃないですか。間違っても看板をぶら下げて待ったりしないわけですよ。もし中身のあるアカウントなら、放っておいても未来のお友達が向こうからやってくるわけですから。
とはいえ何度も補足しますが例外もあります。ソースは俺。
とにかくDMが来たらブロれ
あなたにとって最終的に有益になるかどうかは全くの未知数ですが「業者とDMして得られるもの」がもし存在していたとしても、コスパは最悪と言えます。
だいたい、株にしてもプログラミングにしても、ネット上に無料の情報がゴロゴロ転がっているわけです。そんな中でわざわざSNSを使って情報収集をするのは、ライブ感のある「ナマ」の情報が欲しいからに他なりません。
ライブ感も無いテンポも悪い謎のDMに構ってしまった上で、最終的に胡散臭いスクールに勧誘されちゃったりしてる暇はないと思いませんか? 無いですよ。だって貴方は多分、100年後には死んでるじゃないですか。死ぬ間際に「もっと業者とDMしたかった…」とか言う見込みがあるなら、止めませんが。
実際にDMをやり取りしてみた
ここまで言うからには私も実際に営業の方々とDMをやり取りした経験があるわけです。その上でサンプルを4~5本集めた結果、だいたい同じ地点へ着地するためこの記事の作成に至ったわけですが、代表的な例を示します。
営業DM例(1)
フォローありがとうございます☆
○○と申しますm(_ _)m
本業は○○で、副業はネットでビジネスをしています。
色々な方々と交流して
情報交換したいと思い、
メッセージを送らさせてもらいました!
よかったら仲良くしてください!
これは、まだ結構「慎重」な方です。マイルドです。
今考えるとなかなかイケてます。イケてますが、営業です。
あなたがもし優しい気持ちを持っているのであれば、少し泳がせて様子を見てからブロックして下さい。いや、それは優しさなのか・・・?
ちなみに少しやりとりした結果、最終的には以下のように落ち着きました。
○○やられているんですね!
お忙しそうです💦
在宅ワークいいですよね!場所と時間に縛られずに働けて。
僕も場所と時間に縛られずに働きたいので、
(~中略~)
お互い頑張りましょうね!
ネクさんの参考になれるかわからないですが、
もし良かったら
僕のLINE@で独立や副業に関する情報を発信しているので、
なにかの参考にしていただけたら
嬉しいです(*´∀`*)
<---URL--->
情報発信にLINE@を選択するセンスの方とはお付き合い出来ないため、このDMをもって返信を終了させて頂きました。
営業DM例(2)
フォローありがとうございます🙂
キャッシュ投資0円で初月から利回りを回せる○○投資にご興味ございましたか(^_^)?
お金がいらない代わりにいくつか審査クリアする必要がありますが、私の手法は初月から月々1万円~2万円のキャッシュフロー、そして投資実行直後のキャッシュフロー50万円~100万円程が確実にだせるのと、そして資金持ち出しが1円もないのが売りです!
※怪しさ満点のDMすみません😅
逆に清々しいくらいで関心しましたが、これ営業どころか詐欺な気もしてきました。とはいえ審査かけてみたわけではないので、あくまで勝手な予測です。
営業DM例(3)
フォローして頂きありがとうございます!!
ご挨拶としてメッセージさせていただきました(^^)
○歳、トレーダーとして活動している○○といいます!
(~中略~)
将来はフリーランス仲間と世界のリゾート地を回るような
コミュニティを作るのが目標です!
Twitterはその為の交流の機会を増やすために活用しています(^^)
何かの縁だと思うので、よければ仲良くしてください!
僕をフォローしてくれたということは、
もしかして投資をやっているor興味があるんですか?
最初に紹介したDMでも同様でしたが、おおよそこういった営業DMの流れ的なものが見えてきたかと思います。
1.フォローお礼
2.自己紹介
3.少し自己開示のストーリー
4.仲良くしたいアピール
5.返信を呼ぶための質問
そしてこの方とは3~4往復ほどDMをしたのでやはり「慎重」な部類だったんだなと思います。
いま改めてDMを読み返すとかなり頑張ってくれていたのですが、結果から言うと最終的には「電話しようぜ」と、そういう所に着地しました。
6.連絡先を聞き出す
私の方はと言うと、だいたいこんなテンションで返信していました。
始めまして。
投資は初めたばかりなので、何か役立つ情報は提供出来ないと思うのですが…よろしくお願いします。
壮大な夢ですね。
========
(2往復ほどやりとりした後に来たDM)
もし投資のやり方について学びたいのであれば僕の知ってることでよければお話ししましょうか?
僕もTwitterでかかわった人とは交流をもちたいですし、トレーダーを目指している方は僕も応援したいので(^^)
========
(返信後、再度 中略)
文章だと果てしなく長くなってしまいますし
どうしても細かいニュアンスの部分が伝わらないと思うので
よければ一度お電話でお話しましょう♪
僕は直近の予定ですと、
<2~3候補 日程と時間>
であれば都合がつきますが、いかがですか?
ここが限界だと判断し、このDMは終了しました。
正直言うと実際に電話してみた訳ではないため、どういった話になるのまでは分かりません。
しかしこのグレーな状態のDMを「営業」と判断してブログに掲載するには理由があって、次に来た別なアカウントからのDMでも同じ流れで最終的に電話を催促されたという事がありました。
営業DM(4)
(3~4往復のやりとりの後、急な連投DM)
もしよろしければ、
ネクさんとはお話合いそうなので
今週、来週あたりで時間が合えばお電話でもしてみたいですね(笑)
僕もビジネスはじめて半年ほどたつので、
僕の知ってることでよければお話ししますよ♪
以上、これらのDMを「いちTwitterユーザー」と取るか
「営業DM」と取るかはあなた次第です。
ですが少なくとも私は、ここに紹介した全てのDMを
「営業」として判断し、打ち切りました。
半分も信用がおけない人間にLINE IDや電話番号を渡すわけにはいかないからです。
今現在の状況
こちらから打ち切ったDMには現在、特に追加の返信などは来ていません。
全体を通して感じたのは「こちらの事をよくリサーチせずにDMしてきているな」という事でした。
私の場合はあからさまにプログラミングと株、と銘打ってTwitter/はてブで活動していますが、それらを一切読んで居ないかのように「投資に興味はありますか?」と切り込んでくるなど、恐らくテンプレートなのかな?そういう風にも感じました。
私のTwitterのTLはと言うと、少しずつノイズが減り
有益な情報を提供するアカウントが集まりつつあります。
かなりゴリ押しで作り上げていった部分が多分にありますが、
とにかくこのノイズの多い界隈で情報収集で困っている方が
この記事を参考に快適な情報網を構築してくれたら良いなと思っています。
今回はだいぶ素な文体で書きました、ネクでした。